"愛"の食わず嫌い
こんにちは、仙台の結婚相談所 マリッジコネクトです(^.^)
先日、こんなツイートをしました。
【愛情の食わず嫌い】
食べてないのに"嫌い"と決めつける
結婚・婚活も同じ。
相手の好意が自分の理想と違うと拒否し続けると、大きな溝を作る。
根底にある「愛」は同じはず。
受け取って、希望があるならきちんと伝える。それだけで愛は深まる。
死ぬ直前の後悔は、殆どが
「伝えれば良かった」が最多 pic.twitter.com/aqqh5xgRQR
— マリッジコネクト🌐婚活サポート (@mariage_connect) May 31, 2020
最近これについて痛感する出来事がありました。
自分への戒めのためであり、それと同時にこれこそ
男女の間の亀裂を生む大きな原因なのではないかと思いました。
A「このトマトおいしいよ!」
B「えー、野菜はまずいから食べたくない」
A「プチトマトもダメ?」
B「そもそも食べたことないもん」
A「もったいなーい!もしかしたら、おいしいって感じるかもしれないのに...」
これに似た会話、人生で1回はしたことがあるのではないでしょうか。
この"食わず嫌い"、男女でやってしまうと、120%亀裂が入ります。
そこで、婚活中の方はもちろん、夫婦としてこれから歩んでいく方々に向けて
「よりよい関係を築くためのヒント」として読んでいただけたら幸いです。
・あなたは愛に気づいているか
・不幸や不満を作り出すのは"自分"
・"赤ちゃん"が多い日本人
・伝えることは愛することのはじまり
・あなたは愛に気づいているか
先輩・後輩や夫婦、家族に対して
「後輩が~してくれない」
「妻が~してくれないのは、俺を見てないからだ」
と、感じたことはありませんか?
これらは、本当にあなたに対して何もしてくれていないのでしょうか。
確かに、もともと愛とは何かわからない人もいますし、
意図的にやっていないということもあります。
しかし、たいていの場合「近くにいる相手のために何かしたい」と
無意識に思っていることのほうが多いものです。
よくあるのが、妻は「おいしいご飯を食べて、2人のリラックスタイムを過ごしたい」
と考えている一方、
夫は「家族を養うためにもっと稼ごう」と残業し帰宅もすぐ寝る。
こうして妻はご飯を作って待ち、帰りの遅い夫にさみしさを感じて苛立つ。
夫は、頑張っているのに愚痴ばかりの妻に嫌気がさす。
こうして2人の間に溝が生まれ、子どもができるとさらに
その溝は深まります。
これは、それぞれ"癒しの時間"、"金銭的な安心"を与えたいと
相手を思いやっているにもかかわらず、それが伝わっていない状態です。
冷静に、フラットな目で現状をよく見ると
相手が自分のためにしてくれていることに気づくはずです。
それは、日常の「当たり前」になっていたり
自分の理想とするものではない場合もあります。
・不幸や不満を作り出すのは"自分"
「当たり前」や「理想的」ではないものをすべて拒否し続けると
相手は「自分のやっていることで喜んでくれない」と無力さ・孤独を感じ
少しずつ"何もしないことが1番いい"と誤った回答を出してしまいます。
そして、されている側は
「余計なことばっかしやがって。なにもわかっちゃいない」と
嫌悪感と孤独感を抱く。
それぞれ根底にはしっかり"相手への愛"があっての行動をしていたのに、です。
客観的に見ると、これでは悲しみしか生まない、ということが分かりますよね。
相手(大切な人)の好意を拒否しても、なにもいいことは生まれません。
同時に、相手を困惑させ、悩ませ、暗い顔をさせる原因になります。
自分の"相手の好意をわがままに選んでいる"ことに
まずは気づいてください。
そのスタンスは、自分も相手も幸せにならないことです。
・"赤ちゃん"が多い日本人
では、どうしたらいいのか?
結論は【はっきり言葉で伝える】ことです。
"以心伝心"ということわざがあるように、日本には"察する文化"があります。
それはロマンチックで、運命を感じさせることに思えます。
実際、そうした相手がいたとするなら、
似たもの同紙に見られることが多く、とても稀。
それが完璧にできるのは、あなたのお母さんが確実でしょう。
母は赤ちゃんが泣くと「なにを伝えたいかな」と
あの手この手で対応しながら汲み取っていきます。
成長していくと、それのお世話が必要なくなり
我慢の限界に達すると「余計なことするなよ!」と反抗してしまう。
...これって、先ほど出した夫婦の関係と似ていませんか?
そう、男女間の溝の原因は"赤ちゃんの当たり前"を相手に求めているからなんです。
以心伝心ができた相手でも、長い時間を過ごせば
どこかですれ違いが生じます。
似た者同士なので、はっきり伝えられないタイプは
お互いに違和感を我慢し、ちょっと確かめては様子を見る。
そして勝手に自分の中で解決するか、我慢の限界まで見ないふりをする。
これらは「価値観が違う」と熟年離婚する夫婦そのもの。
「価値観」とは、個人の育った環境、時代背景、文化の違いなので、
もともと"似ている"ことはあっても、
完全合致は誰もいない・思い込みの場合がほとんどです。
だから、同じ日本人同士違いが見えてくるたび「価値観が違う」とイラつく。
本来は、人間の価値観はそれぞれ違う。
それを大前提としていれば、違いを楽しみ、視野を広げて
形の違う幸せに気づく"発見"になるだけ。
外国の文化が日本と違うから楽しめるように、
"違い"がもたらすものは、本来人生を豊かにしていくスパイスにすぎないはずだと思います。
・伝えることは愛することのはじまり
外国人に「素敵だな」と感じるのは
【感情を言葉で伝えてくれるから】。
男女ともにモテる人というのも【わかりやすい相手】。
赤ちゃんのように、ただ泣くだけではお母さんは困るように
大人だって態度や思っているだけでは、相手を困らせ距離が開くばかりです。
大切に思っている人ほど、ハッキリ、きちんと伝える。
言葉があるから、文明が発達した。
言葉で伝えたから、歴史を記録し、後世に伝えることができた。
言葉がなければ、発展どころか生き残ることも文明も生まれていなかったかもしれません。
伝える=自分の気持ちを表現する=あなたとわかりあいたいと思っているよ
という気持ちの表れでもあるのです。
それが、例え自分の望む形ではなくても
相手のあなたを思いやる心は変わらないのです。
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そうならば、まず認めてあげてください。
「ありがとう」と。
そして、教えてあげてください。
「今は●●だから、そこに置いておいて。
自分は~されるのが嬉しいから、次からは~してくれるかな?」と。
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本当に、たったこれだけ伝えれば
支えたい気持ちのある相手ならわかってくれます。
「次は~しよう。」と、受け入れたいと思っているはずです。
そしてあなた自身も、次に希望通りの行動をしてくれた相手に
素直に心から喜びを感じられる。
頑張る活力になるし、相手との絆を強く感じて安心感も増します。
とある看護師が、最期を看取るときに患者の多くが言うことをまとめていました。
「あの人に、○○と伝えてください」
「あの時、●●と伝えればよかった」と後悔するようです。
伝えなかった気持ちは、ずっとあなたの心に後悔として残ります。
そして本人の口から伝えられなかった相手は、
「なぜ早く気づいてあげなかったのか。」と自分を責め、もっと後悔を感じる。
あなたは、大切な人に自分を責めてほしいと思いますか?
あなたがやることは、たったひとつ。
【きちんと気持ちを伝える】こと。
あなたのその「めんどくさい」の一言で
死に際の自分の大きな後悔と、大切な人との関係を壊してしまいます。
貴方が守りたいのは「恥ずかしさ」というプライド、
「手間」といった数秒ですか?
それとも、「大切な誰かとの絆」「受け入れてくれる人の安心感」どちらでしょうか。
あなたが婚活するうえで、幸せな結婚生活を送るために
今一度ご自身を見直して、聞いてみていただけると幸いです。
婚活コンシェルジュとして、幸せな2人が1組でも多く
誕生してくれることを願っています。
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(※2020年9月 日本マーケティングリサーチ機構調べ )
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